万能”和風甘酢あん”!!
和食や中華料理で定番の合わせ調味料の”甘酢”です。とろみをつけたら”甘酢あん”ですね。
これをマスターすれば、料理の幅もグンと広がります。というか、一手間かけた感が出て食卓の満足感も倍増です!!
“甘酢”というと、一人暮らし初心者の時分にはやや敷居が高い調味料ですが、結構なににでも合うんですよ。
唐揚げやミートボールなど定番どころを始め、お魚にもお野菜にもとても合います。。
ちなみに、中華風ならケチャップを入れたりしますが、今回は”和風甘酢”ということで昆布出汁を使い、より”和風”に仕立ててみます。
“甘酢あん”の材料
・酢 : 3/4cup
・醤油 : 大2弱
・砂糖 : 大3
・みりん : 大2
・昆布だし : 適量
・水溶き片栗粉 : 適量
“甘酢あん”の作り方
昆布は事前に水に昆布をつけておきます。できれば30分以上はつけておくほうがいいです。
昆布が柔らかくなって、出汁が出始めたら、火にかけ沸騰しない程度の火力で昆布出汁をとりましょう。十分に出汁がでたら、一旦昆布出汁は別の容器に取り分けておきます。
改めて、鍋に酢3/4カップと醤油大さじ2弱、砂糖大さじ3、みりん大2を加えます。さらに先ほどの昆布のみを戻し、煮たたせないように注意しながら砂糖が溶けるまで加熱します。
砂糖が溶けきれば味を見てみて、先ほど取った昆布出汁を好みの濃さになるまで加えましょう。
ちなみに、お酢に含まれる酢酸は揮発性ですので、加熱を続けることで酸味が和らぎます。
ちょうど良い塩梅になれば、昆布を取り出しましょう。
これで”甘酢”の完成です!!このままでも、冷やしてから和え物などに使えます。
ここでは、さらに食材に絡みやすくするために“甘酢あん”に仕立てましょう。
一度火を止めて、水溶き片栗粉を投入し片栗粉がダマにならないようにゆっくりとかき混ぜながら、再び点火してとろみつけをします。
はい、完成!!簡単でしたね!!
“ミートボールの甘酢あんかけ”や“チキン南蛮”など、こってりした料理を酢の酸味でさっぱりしてくれます。
思った以上に結構なににでも合いますので、色々と試してみてください。
“甘酢あん”を使ったレシピ
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