サルサ・ブラハって何?
サルサ(Salsa)というのはスペインやラテンアメリカなどで食べられるソースの総称です。
最近では日本でもスペイン料理が普及してきて、広く知られるようになりつつあるようですね。特に有名なものではサルサ・ロハ(赤いサルサ)やワカモレ(アボカドのサルサ)などがあります。
今回、紹介するサルサ・ブラバ(Salsa Brava)は、日本ではどちらかというと馴染みの薄い部類に入るのではないかと思います。
このサルサ・ブラバは、スペインのジャガイモ料理”パタタス・ブラバ(Patatas Brave)”にかけて食べられるソースになります。
*パタタス・ブラバのレシピもそのうち書きます。
基本的にはトマトベースのチリソースといった印象ですが、都市ごとに違いがあるらしく、カタルーニャやバレンシアではトマトなしのソースが用いられるのだとか…。
サルサ・ブラハの材料
・トマトホール缶:1/2
・玉ねぎ:中1個
・ニンニク:3片
・パプリカ:適量
・カイエンペッパー:適量
・シェリービネガー:適量
(*白ワインビネガーでも可)
・オリーブオイル:適量
・塩:適量
*適量ばかりですね…。ただ、辛味などはあくまで好みですので味見しつつ調整してください。
サルサ・ブラハを作ってみよう!
まずはにんにく、玉ねぎをみじん切りにしましょう。
鍋にオリーブオイルを敷き、にんにくを炒めて香り出しをします。
*辛いのがお好みの方はこの段階で、唐辛子を加えるのもありです。
玉ねぎのみじん切りを加え、さらに炒めます。
玉ねぎが薄いキツネ色になればパプリカ、カイエンペッパー、シェリービネガーを加え、よくかき混ぜます。
満遍なく混ざれば、水煮のトマトを手でつぶしながら加えます。そのまま、中火でじっくりと煮込んいきます。水気が足りなくなれば、逐次水を加え30分ほど煮込みましょう。
十分に煮込めたら味をみて、適宜塩やカイエンペッパーなどで調味し、火からおろして冷ましましょう。粗熱が取れたら、ミキサーにかけます。
滑らかなペースト状になれば完成です!!
スペインではアイオリソースと並んでジャガイモ料理に合わされるソースです。
是非お試しあれ。