“グレイビーソース”の作り方!!
グレイビーソースといえば、日本でもローストビーフやクリスマスのチキンなどにかけるソースとして人気のソース。
イギリスの伝統食サンデーローストにはこのグレイビーソースとホースラディッシュソースなどが合わせられるし、アメリカではマッシュポテトやビスケットにかけて食べるのが定番になっているほどに、非常に一般的だったりする。
以前読んだ海外の小説では主人公とその友人がグレイビーソースのレシピに言及しているシーンがあった…はず。
ちなみに”gravy source”というのは肉汁のソースという意味だけれども、”gravy”という単語そのものにも”肉汁のソース”という意味があったりするらしい。
その名前の通りグレイビーソースというのは肉汁をベースに作られるソースな訳です。
まあ、とりあえず作っていきますか。。
・グレイビーソースの作り方
[準備する食材]
・肉汁(肉の脂)←ローストビーフなどで出たもの
・白ワイン
・バター
・小麦粉
・ブイヨン
・生クリーム
まず、肉を焼いた後などのフライパンにワインを注ぎ、こびりついた肉汁や脂をデグラッセする。
デグラッセというのはフレンチの手法で、こびりついた肉汁をワインなどで溶かし出すことです。
別鍋にバターを溶かし、小麦粉を加えます。ホワイトソースなどと同じ要領ですね。
粉気がなくなるまで、木べらでしっかりと和えてルーに仕立てていきます。
十分に粉気がなくなれば、デグラッセした肉汁を徐々に加えながらルーを伸ばしていきます。
これもホワイトソースを作る際同様、一気に全て加えてしまうとダマができてしまうので、少しずつ丁寧に伸ばしていきましょう。
さらにブイヨンも加えて伸ばしていきます。これは正直本意ではありませんが…。市販のブイヨンキューブを加えます。
これを入れないと味があまり定まらないので、結構重要です。
この段階でも完成といって差し支えないのですが、滑らかにするために生クリームや牛乳を加えるのがオススメ。
僕はいつも生クリームを加えます。
最後に味をみて味が足りないようなら、塩や胡椒で調味して完成です!!
・グレイビーソースを使った料理
http://foreign.gyuujaku.com/canadian_cuisine/national_food/poutine/
料理もとのブログ記事はこちら
http://dailydishes.gyuujaku.com/sunday_roast/poutine/
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