トトロの森からスナフキンのお膝元へ

コロナ渦での北欧移住~その1~

gyuujaku
gyuujaku
2021年6月29日

さて、コロナ渦で各国が入国制限、出国制限を設ける中、博士号を取得した私はポスドク研究者として受け入れてくれた国外の研究所に勤めるべく、スウェーデンへと移住することとなった。

出発当日6月12日。時勢にもれずスウェーデンもまた絶賛入国制限を設けている。日本人は原則入国禁止。そんな中、”居住許可”がおりた私はPCR検査を受けずに、わずかながらの不安を抱えながら出発地である成田に向かっていた。

まさかの1号車の1のA席

*6月12日時点でスウェーデンは自国民及び居住許可を持つ外国人に対しては事前PCR検査を課していない。その代わり到着後すぐ、及び5日目のPCR検査受検と7日間の隔離期間を課していた。

とは言え、政府の方針がいつ変わるかわからないので、PCR検査を受けずにいくのはある程度賭けではあるのだが…。

しかし、48時間以内の陰性判定というのはなかなか厳しいものがある。近場の国ならいざ知らず、飛行機の時間だけでも丸1日以上かかる場所であれば、成田空港のPCRセンターでチェックイン直前に検査を受ける以外の手段は現実的ではない…と思う。そして、なにより3万の費用がかかる。

そんなわけで、PCR検査を受けず、隔離期間用の大量のインスタント食品をスーツケースに詰めて出発地へと向かったのだった。

夜遅い便であったこともあるかもしれないが、やはりこのご時世成田空港の利用客はとても少なかった。日暮里からのスカイライナーではまさかの1号車の1のA。

こんなこともあるのかと、なかなか幸先が良いではないかと乗り込んでみると…納得。

こんなことも珍しいのではないだろうか、やはりコロナ。1号車の乗客は私ただ一人。全体でも10人いなかったのではないかな。もちろん、空港も同じくわずかな旅行客しかいなかった。

しかし、そんな中でも、いるのだよな。荷物も持たずまた飛行機に乗るでもなく空港内でたむろしている若い集団が…。今回に限らず、平時でもままみる光景なのだけれど、彼らは一体何をしているのだろうかと、いつも不思議に思う。

空港といえば、大抵は路線の端っこな訳で、そこに目的がない限り行くことはないだろうと思うのだけれど…。それはさておき。

スカイライナーに乗ってすぐに、スマホにある通知が…

それは…

なんということか。スウェーデン到着予定日の翌日から日本人のスウェーデン入国禁止措置が解除されるとのこと…。

実は普段から良くも悪くもタイミングが良すぎるきらいがあるのだけれど、まさかこのタイミングでこんなことになるとは。もちろん、傍目には規制が緩んで良いではないか、と感じるだろう。が、当事者からすると、当然ながらこの規制変化が他にどのような影響を与えるのかと、気が気ではないわけだ。

結果として、この規制変化が予定を狂わせることになるのだが、それはまた先の話。

ではまた次回はチェックインの話をば…。

gyuujaku
北欧移住

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